私たちについて

これまでの歩み

「渋谷の遊び場を考える会」(略称「渋あそ」)は、「渋谷で育つ子どもたちのためにより良い環境を作りたい」という親たちの思いから始まりました。その思いが市民団体となり、プレーパークが実現し、一般社団法人となるまでの足取りです。

【市⺠団体としてのこれまでの歩み】

◆4⽉⾃主保育「原宿おひさまの会」を卒会した⼦どもの⺟4⼈が「渋⾕の遊び場を考える会」を結成する。
【この時期の活動】
・公園やプレーパークについての研究会・講演会への参加や⾃主開催
・渋⾕区内・東京都内での地域活動やイベントへの参加

◆2000年ケアコミュニティせせらぎの「せせらぎ祭り」に参加し、広場での遊び場活動を始める
2003年他の地域団体と協⼒し、⼦どもの居場所づくり活動の⼀環として「せせらぎ冒険遊び場」を開園。
2004年渋⾕で最初の常設プレーパーク「渋⾕はるのおがわプレーパーク」が開園。
*渋⾕区公園課と「渋⾕の遊び場を考える会」との協働事業として開園した。

◆加計塚⼩学校体育館跡地で「かけづか冒険遊び場」が年4回の定期開催を始める。

◆「かけづか冒険遊び場」が場所を恵⽐寿南⼀公園に移し「えびすアメリカ橋プレーパーク」として活動継続

◆第1回公園調査(渋⾕区内の公園を調査し「遊び場マップ」を作成)

◆第1回◆東⽇本⼤震災被災地⽀援活動として、遊び道具や機材の⽀援を⾏う
冒険遊び場への放射能の影響について調査・勉強会を実施。
第2回公園調査を実施調査(渋⾕区内の公園を調査し「遊び場マップ」を作成)

地域への遊び場⽀援として、「せせらぎ冒険遊び場」へのスタッフ派遣を開始

◆「渋⾕はるのおがわプレーパーク」が開園10周年を迎える。

◆東京エリアのプレーパーク運営者と協⼒し、働く場としてのプレーパークを紹介する「仕事説明会」を開催。
渋⾕区「渋⾕15㎢どこでも運動場プロジェクト」協⼒(運営:⼀般社団法⼈TOKYOPLAY)

◆市⺠団体から法⼈化し「⼀般社団法⼈ 渋⾕の遊び場を考える会」となる
8⽉ 法⼈としての第1回研修会を開催
テーマ:「遊び場のあるまち」と 「私」との関わりを考える(講師:関⼾博樹⽒)
9⽉ 渋⾕区2つめの常設プレーパークとなる「えびすどろんこ⼭プレーパーク」を開園。
現在に至る


代表メッセージ

「ここでは何をやったらいいんですか?
何ができますか?」

プレーパークにいて、子どもからよく聞かれる言葉です。私は以前「やってみたいことを見つけて自由に遊んでいいんだよ。」と答えていましたが、今はどう答えようかと悩んでいます。誰もがみんな本当に「やってみたいこと」を見つけてやっているわけでは無いな!と気づいてしまったからです。

子どもは、親や大人の干渉が無い所で、自由な時間と自由な遊びの中から本当に自分が「やってみたいこと」を見つけます。そして、他の子がやっている事をみて真似をしてやってみたり、失敗してもまたやりながら次々と遊びを作り出していきます。そうして見つけた遊びの数々や遊び心はどんな時も自分の味方であり、生きることを助けてくれます。

そんな子どもの自ら育つ場をたくさん無くしてきてしまった現在、私たちは、子どもが自ら育つことができる場を改めてつくり残していかなければならないと考えています。子育てをしている親たちは勿論、見守る地域の人々の理解と協力がより良い場をつくり、地域も元気にすると感じています。

子どもがもっといきいき、のびのび育ち、笑顔あふれる社会をつくっていくために、私たちはより多くの人々とつながり、共に活動を続けていきたいと願っています。

一般社団法人
渋谷の遊び場を考える会

代表 入江 洋子


【代表 入江洋子 プロフィール】
長野県長野市出身。小学生からガールスカウトに参加し、野外活動や平和運動に親しむ。結婚後、渋谷で一男三女の母となる。都会での子育てに不安を抱き、子どもの幼児期に長野へ親子で移住し「子どもの森幼児教室」に関わる。渋谷に戻り自主保育「原宿おひさまの会」に出会い入会。卒会後1996年に自主保育仲間と市民活動団体「渋谷の遊び場を考える会」を立ち上げ、2002年から代表を務めると共に、ガールスカウト活動や町会等の活動にも取り組み続けている。
2022年7月の一般社団法人「渋谷の遊び場を考える会」設立と同時に代表理事に就任。「この地球に生まれてきた子どもたちがみんないきいき生きられる世界になることを願い、今いるこの場所が平和で楽しい場所になる為にできることをする」を信条としている。

団体概要

◆ 名 称

一般社団法人 渋谷の遊び場を考える会

◆ 設立年月

2022年7月

◆ 法人格取得年月日

2022年7月19日

◆ 住 所

渋谷区恵比寿2-32-21

◆ メールアドレス

info@shibuaso.net

◆ 代表理事

入江 洋子

◆ 理 事

糸賀 未己子 / 野澤 陽子

◆ 幹 事

小津 真知子

◆ 財務諸表

2022年度(準備中)

◆ 設立趣意書

渋谷の遊び場を考える会への
応援メッセージ

NPO法人
日本冒険遊び場づくり協会

代表 関戸 博樹せきど ひろきさん

遊びの大切さを信じたみなさんは、子どもが「やってみたい!」ことを最大限カタチにするチャンスがある冒険遊び場を開き続けてきました。そして、子どもたちの姿から、信じていたことが確かだったことを学び、子どもたちの遊び育つ瞬間に立ち会うことができる環境を渋谷の地に広げる活動を続けてこられました。

一度しかない子ども時代。このかけがいのない時に「大人」になるためのスキルを先取りして教えるのではなく、まずはしっかりと子ども自身のニーズを満たす遊びをとことんすることこそ、子どもが自分自身をかたちづくり、10年先、20年先に自ら人生を切り拓ける術を身に付ける支えになっていくのです。

また、遊び場というものは子どもと地域とともに作り続けていくことで、自由な環境を保てます。大人自身の遊び心も最大限に発揮して、楽しみながら足を運べるような参加型の遊び場づくりをこれからも実践し続けてください。

Profile

NPO法人
日本冒険遊び場づくり協会

代表 関戸 博樹さん

大学で福祉を学ぶ中、冒険遊び場づくりの活動と出会い「住民が子どもの遊び場について考え活動することを通じて、自治の力が回復し地域が元気になっていく」ことに大きな魅力を感じる。
渋谷はるのおがわプレーパークの常駐プレーリーダーとして8年間従事。その後、長男が1歳半の時から2年間を主夫として過ごし、子育てを経験する。現在はフリーランスになり、様々な遊び環境づくりを中心に人材育成や子育て講座なども行っている。2男1女の父。

株式会社
あいランドスケープ研究所
代表取締役代表取締役 /
技術士(都市及び地方計画) RLA
景観アドバイザー /

菅 博嗣すが ひろつぐ さん

次々に小さなおうちや野原が引っ越していった渋谷に、土が残った。
土で育つのは、植物ばかりではない。
掘ったり、水をためたり、どろんこになったり、顔に塗りたくったり、ケーキにしてみたり、宝物を隠したり・・。
そんな土がここにはある。
グニュと指の間をすり抜ける土、服を汚したと大騒ぎになる大人たち、何ともよい香りがする。
あの子が掘っているのは落とし穴か?かまどを作っているのか?
ズーっと溝を掘っていた子が水を運んできたゾ!。
この土は大地、大地は地球、いま地球とやり取りをしている!
子どもは大人になる。大人は何になる?
ある大人たちが声を上げて、土を残した。
大切にしているのは・・・掘るのも、塗るのも、流すのも、それはあなた次第。
身近にあるそういう機会。
土に戯れながら、自分に出会うんだ。
大人たちは、渋谷に是を残したかった。
是さえあれば!!!
大人でさえも子どもになれる!人が育つ!!
渋谷ふるさと。

In Shibuya, where small houses and fields disappeared one after another, the soil was left behind.
Plants aren’t the only things that grow in soil.
Digging, collecting water, becoming muddy, smearing it on your face, trying to make it into a cake, hiding your treasure…
Such is the soil here.
The soil slipping between your fingers, the adults making a fuss when their children’s clothes get dirty, what a wonderful smell.
The kids are digging a hole. Is that a pitfall? Are they making a furnace?
A child who was digging a ditch suddenly brought water!
This soil is the land, the land is the Earth, and now we are interacting with the Earth!
Children become adults. What do adults become?
The adults raised their voices and left this soil as it is.
What is the most important thing? Digging, painting, and draining, it’s all up to you.
You have the opportunity to make your own decisions.
You can find yourself while playing with the soil.
We wanted to keep these in Shibuya.
This is what we wanted!!!
Even adults can become children! People grow!!
Shibuya Furusato(Hometown).

Profile

株式会社あいランドスケープ研究所 
代表取締役 /
景観アドバイザー、技術士(都市及び地方計画) RLA

菅 博嗣 さん

1959年生まれ千葉の里山育ち。「自分の環境は自分でつくる。遊ぶはその原点!」を共有する仲間たちと公園まちづくりに関わる。立野公園(練馬区)、子どもたちの森(千葉市)、古河公方公園(古河市)など。

青山学院大学
コミュニティ人間科学部

教授 菅野 幸恵すがの ゆきえさん

プレーパークは子どもの遊び場ですが、それを支えるのは地域の大人たちです。世代も性別も経歴もさまざま、遊び心溢れる愉快な大人たちは、来園者と楽しくおしゃべりしているだけではなく、実は真剣に遊び(場)のことについて議論したり、行政や関係機関と交渉したりしています。
「渋あそ」立ち上げの中心にいたのは、我が子を自主保育(就学前の子どもを親たちが預かり合う保育活動)で育てた母たちでした。子どもたちが学校に入ると、子どもたちが育つ地域を「もっと風通しよく自由にするにはどうしたらいいだろう」という思いが沸き上がり、仲間を誘って遊び場づくりが始まったのです。かつて空き地や道路で遊んでいた子どもたちは、経済成長と共に地域に居場所を無くしていきました。「渋あそ」の活動は、区民の手で子どもの遊び場を地域(渋谷)に再び創り出そうとするものだと思います。立ち上げ時の思いは次の世代にも引き継がれ、区内二つ目の常設プレーパークもできました。子どもの「やりたい」「やってみたい」を見守る大人たちの活動に注目しています。

Profile

青山学院大学
コミュニティ人間科学部教授

菅野 幸恵 さん

子どもや大人の育ちの場としての自主保育、青空保育に関心を持ちフィールドワークを続けている。大学では子育ち・子育てに関する科目を担当。現在の子育ち・子育ての課題を解決するヒントがプレーパークにあると感じている。「やってみたい」を実現する子どもたちと愉快な大人たちに出会ってほしいと、はるプレにゼミ学生を送り込んでいる。

topへ